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とっておきの銀座 (文春文庫)
とっておきの銀座 (文春文庫) (商品イメージ)
とっておきの銀座 (文春文庫)

出会い、別れ、愛、友情、死24人の作家が「銀座」を切り口に持ち味を存分に発揮して描いた24のストーリーは、みなどこか切なく心に響く逸品ばかり。短編小説のアンソロジーで、ここまで豪華な顔ぶれの作家陣の競作は他に例をみない。細い裏路地で料理人さんがゴミを捨てたり、一服している姿にふと人間くささを感じても、やっぱり生活臭は希薄な街なんですよね。
隣家と隙間なくぴっちり建てられた木造建築で、高い木の塀がせり出してて、家の前の道路に植木鉢が所せましとならんでて、二階の窓ガラスをふちどってる桟がちょっと歪んでるような光景です。きらびやかな銀座の街角を見まわすと、以前は同じような光景が地価日本一のこの場所に存在していたんだよ、といわれても俄には信じがたいというか。
これを読んでると、頭に思い浮かぶのは以前<剣客商売散歩>でたどった上野の根岸とか、<池波正太郎うまいものめぐり>で歩き回った神田のあたり。作家にとって、的確な批評と賛辞、時には苦言も辞さない真摯な編集者に出会えることはとても幸せなことなんだろうな、と。いちばん切なかったのは著者が『魚河岸ものがたり』で直木賞をとるまでの苦悩と煩悶の道程を日記体で記した「直木賞ものがたり」。

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【2009/12/08 02:45】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0)
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